ついにベールを脱いだ新型プリウス その姿が世界初公開へ


ネット上でも既に大きな話題となっている新型プリウス。そのスタイルは最近のトヨタ車の例に漏れず、斬新すぎるとも言えるインパクトがある。

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具体的には、従来までの「トライアングル・シルエット」を継承しつつ、新世代プラットフォーム「Toyota New Global Architecture(TNGA)」による低重心化を融合し、さらにエンジンフードやルーフも低く設定して、よりスタイリッシュかつ空力特性に優れたフォルムとされている。

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ボディサイズは、全長4,540×全幅1,760×全高1,470mm。現行モデルと比べると、60mm長く、15mmワイドで、20mm低くなっている。ホイールベースは2,700mmで現行モデルと変わらない(※すべて北米仕様の数値)。

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今回は残念ながら注目の燃費については公表されなかったが、熱効率を40%以上に高めたエンジンやハイブリッドシステムの軽量化によって、これまで以上に優れた低燃費を実現したという。

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また、緊急自動ブレーキをはじめとした衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」も搭載される。ここ日本では、10月末の東京モーターショーで実車が披露され、年末から販売がスタートする予定だ。

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2009年に発売された現行プリウスは爆発的な人気となり、納車待ちの列が最大8カ月にも及んだだけではなく、いち早く手に入れたユーザーが売却した中古車が新車価格を上回るという逆転現象まで起きた。

間もなく登場する新型でも、再び“プリウス狂想曲”が繰り返されることは避けられそうにない。

(zlatan)

写真:トヨタ自動車