この近未来を感じる革新的なプロダクト、見た目はシンプルでスタイリッシュだが、その11.5kgの本体の中にはLEXUSの持つテクノロジーが詰め込まれていることは言うまでもない。
LEXUS独自にデザインされたホバーボードは、象徴的なLEXUSのスピンドルグリルをモチーフとし、ハイテク素材やバンブーなどの自然素材を使用。
ホバーボードの断熱性の中核部には32個のHTSL (高温超電導体)が収められており、50オンスの液体窒素に満たされた低温保持装置の中で-197度まで冷却される。
永久磁石を埋め込んだレール上に冷却されたボードが置かれると、レールの磁場が固定され、ボードが一定の高さで浮き上がる仕組みだ。
ただし、乗りこなすのは少々コツがいるよう。
テストライダーとして開発に携わったプロのスケートボーダーでさえも、「スケートボードの経験とは全くの別物だ」とコメントしている。
いつか街中をこのホバーボードが滑走する時がくるのだろう。不可能を実現するべく挑戦し続けるLEXUSがもたらす未来に、期待は膨らむばかりだ。
(オカダヒロタケ)
*Amazing in Motion | Lexus International
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