期待を超えるおもてなし! 信州・上諏訪温泉の小さな民宿「清川荘」を訪ねて

信州一大きな湖、諏訪湖。その周辺には諏訪大社や諏訪湖間欠泉センターなど観光地スポットも多く、東京からJR線の特急で上諏訪まで2時間15分という距離のため関東からの観光客が多く訪れる場所である。

諏訪湖周辺の宿の規模は大から小までさまざまであるが、今回はちょっと趣向を変えてリーズナブルに泊まれる小さな民宿「清川荘」を紹介したい。

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「清川荘」の部屋数は全8室、収容人数は20人という規模だ。到着すると木造2階建て、玄関の脇に数台の駐車スペースがあり、親戚宅にやってきた感じだ。木枠の引き戸をカラカラと開けるとすぐにフロントがあるが誰もいない。

再び玄関を出てインターホンで到着の旨を告げると、奥から宿の女将が慌てて迎えてくれた。夕刻遅めの到着と伝えてあったから少々早く着きすぎたかもしれない。