すでに一目惚れしてしまった方もいるのではないだろうか? 塊感のある柔らかなフォルムに、ジープらしい丸目ライトと7スロットグリルを採用した「レネゲード」は、デザインの力を改めて実感させてくれる仕上がりだ。
インテリアも遊び心とセンスに溢れ、ディテールにこだわった仕事ぶりが伝わってくる。写真を眺めているだけで、なんだかワクワクしてくるではないか。
ボディサイズは、全長4,255×全幅1,805×全高1,695mm。都市でも扱いやすく、大きなクルマは苦手という女性でも、リラックスしてドライブできるはずだ。
価格は未発表なものの、「オープニング エディション」「リミテッド」「トレイルホーク」という3グレード構成になることがティザーサイトで明らかにされている。
「オープニング エディション」と「リミテッド」は、1.4リッター直4ターボ+6速デュアルクラッチ+FF仕様で、街乗りやライトなオフロード使用を想定している。
そして、最上級グレードの「トレイルホーク」には、キュートな見た目からは想像しづらい本格的な悪路走破性が与えられている。駆動方式はもちろん4輪駆動で、最低地上高も20mmアップ(このモデルのみ全高1,725mm)。ローレンジやヒルディセントコントロールも備わる。
2.4リッター直4を採用した心臓部も強力。スモールSUVとして初の9速ATとの組み合わせにより、パワフルな加速とロングドライブでの環境性能を両立している。アウトドアでガシガシ使いたい方や、より濃密に「ジープ」を味わいたい方には、こちらがオススメだ。
ちなみに兄弟車である「フィアット 500X」の日本導入も決定済み。この秋、個性的な2台のスモールSUVが、日本の道を明るくしてくれそうだ。
(zlatan)
写真:FCAジャパン
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