6輪駆動の「G63 AMG 6×6」の弟分として開発された「G500 4×4²」は、タイヤは4本ながらも、「最強のオフローダー」としての資質がそのまま受け継がれたモデルだ。
ラダーフレーム構造にカーボンファイバーパネルを組み合わせたボディは、質実剛健さと運動性能向上のための軽量化を両立。
標準のGクラスに対しては、よりワイドなトレッドや車高を上げた専用サスペンション、325/55R22サイズの超大径タイヤなどを採用し、悪路での走破性をさらに引き上げている。
エンジンは「AMG GT」譲りの4.0リッターV8ツインターボを採用し、最高出力422ps/最大トルク610Nmを炸裂させる。
8,000万円で販売された「G63 AMG 6×6」に対し、「G500 4×4²」の欧州価格は22万6,100ユーロ(約3,056万円)と、グッとお安く(?)なっている。
また、「G500 4×4²」がイメージリーダーを務める2016年モデルのGクラスでは、内外装がブラッシュアップされた標準モデルも魅力たっぷり。色褪せない無骨なスタイルはそのままに、かなり「攻めた」ボディカラーも設定して、これまでとは一味違う個性や存在感、ワクワク感までもたらしている。
価格は「G350 D」の8万9,922ユーロ(約1,215万円)から「AMG G 65」の27万1,915ユーロ(約3,675万円)まで。
セレブやファッション業界はもちろん、女子からも人気の「ゲレンデ」は、いつの時代でも気になるモデルであり続けている。
(zlatan)
写真:ダイムラーAG.
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