■出品作品
花と魚- 相模湾大水槽 / Flowers and Fish- Enoshima Aquarium Big Sagami Bay Tank
相模湾大水槽のあたり一面がプロジェクションされ、花々が咲き渡るアート空間となる。
プロジェクションの光は、水槽照明よりもさらに弱いものだが、映像そのものが水槽照明に代わるやさしい光となって空間を照らす。そして大水槽の周りの花々は、魚が近くを横切ると、いっせいに散っていく。
作品は、あらかじめ記録された映像を再生しているわけではなく、魚たちの動きに影響を受けながら、永遠と変容し続け、今この瞬間の絵は、2度と見ることができない。
呼応する球体と夜の魚たち / Resonating Spheres and Night Fish
夜の水族館の空間は、光の球体に囲まれている。光の球体は、人が叩いたり何かにぶつかっ たりして衝撃を受けると、光の色を変化させ、色特有の音色を響かせる。そして、そのまわりの球体も呼応し、同じ光の色に変化し音色を響 かせる。そして次々にまわりの球体も連続していく。
呼応する小さな海 / Small Resonating Sea
人が水槽のガラス面に近づくと、水槽の光の色を変化させ、色特有の音色を響かせる。そして、その近くの水槽も呼応し、同じ光のに変化し音色を響かせる。そして次々にまわりの水槽に連続していく。
お絵かき水族館 / Sketch Aquarium
この水族館は、来場者が「紙」に自由に魚の絵を描くと、他の来場者が描いた魚と共に、目の前の巨大な水族館で、その魚たちが泳ぎ始める。自分達の描いた魚 に触ることもでき、触られると魚がいっせいに逃げ出ししたり、エサ袋に触ることによって、魚にエサをあげることもできる。
チームラボカメラ / teamLab Camara チームラボ, 2015
作品:teamLabCamera / チームラボカメラ | teamLab / チームラボ
「teamLabCamera(チームラボカメラ)」とは、自動的に撮影を行うFacebook連動型のデジタルサイネージだ。サイネージの前に立ち、手をかざしてスタートボタンに触れると、自動的に撮影が始まり、様々な加工を施された画像が、Facebookページにアップロードされる。
スタートボタンを選択すると、画面にフレームが現れる。制限時間内にポーズを決め、その瞬間を撮影すると写真は自動で加工され、完成した写真は「えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015」の特設Facebookページにアップロードされるので、自由にダウンロードやシェアすることができる。
この夏は、いつもとひと味ちがう「えのすい」で、めいっぱいアートと学びを堪能してみては?
【開催概要】
えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015
会期: 2015年7月18日(土)~2015年12月25日(金)
会場: 新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1)
開館時間: 17:00~20:00
※17:00から開催する夜間スペシャルイベント
料金:大人2,100円、高校生1,500円、小・中学生1,000円、3歳以上600円
えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015: えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム 2015
(オカダヒロタケ)
*チームラボが、夜の水族館をデジタルアート空間に。夜の光の水族館「えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015」2015/7/18(Sat) – 2015/12/25(Fri)
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