世界でもっとも愛された「カブトムシ」、その最新型である「ザ・ビートル」は、レトロモダンな雰囲気を残しつつ、よりスポーティで男性的なデザインを纏っている。
今回発売された「ザ・ビートル ベース(229万9,000円)」は、カスタムベースとして楽しむことも想定された「ゴキゲン♪」な一台だ。
外装色は人気の4色を揃えているものの、内装はブラックのみというシンプルな設定。そこからのアレンジは、ユーザーのセンスと気分に任せているからだ。
たとえば外装では、ボンネットからリアエンドまで流れるストライプフィルム(34,560円)を張ったり、クローム調のミラーカバー(10,800円)やリヤスポイラー(47,520円)を組み合わせるのもイイ。
内装も、エアコンパネル(8,640円・全8色)やシフトカバーパネル(6,480円・全7色)などでカラフルに彩り、初代ビートルのアイコンでもあった一輪挿し(4,320円)を追加するのも粋だ。
VWでは、ザ・ビートル用の純正アクセサリーをさらに充実させていく方針だという。また今回の装備見直しによって、「デザイン」や「ターボ」といったザ・ビートルの他グレードも、プライスダウンしながら魅力的な装備が搭載されている。
カリフォルニアを中心に大ヒットした歴史的背景から、ドイツ車ながらも陽気なイメージが漂う「ザ・ビートル」は、日本でいえばまさに湘南スタイルがしっくりくる。ルーフキャリアにサーフボードを積んで、海へと向かうのもいいだろう。
なんだか伝説のサーフィン大会「イナムラクラシック」が気になってきた。
(zlatan)
写真:フォルクスワーゲン グループ ジャパン
全長5m超え! フォルクスワーゲンが「次世代の最上級サルーン」を初公開
ついに新型「MINIクラブマン」が正式発表! 間もなくか日本導入か
フォルクスワーゲンの「裏の顔」 ゴルフ史上、最強のステーションワゴンが登場
- 1
- 2