最高速650km/h! 米国「SRT」から2,590psのスーパーマシンが登場

「SRT トマホーク ビジョングランツーリスモ(GT)」は、クライスラーやダッジ、ジープなど、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のデザイナー達が描き出した30を超えるコンセプトから選ばれたスーパーマシン。エンジニアとも綿密に連携を取り、市販車もかくやというレベルで開発に取り組んだという。

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その力の入りようは、チューニングレベルによって一挙に3台のバリエーションを開発したことからも伺える。その中でも、最高峰に位置づけられた「SRT トマホーク X GT」は、想像を絶するほどに強烈だ。

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搭載する7リッターV10エンジンは、1万4,500回転に設定されたレッドラインで2,168ps(!)を発生。さらに422psを生みだす空圧駆動のフロントホイールのパワーも加わり、システム合計出力は2,590psにも達する。最高速はなんと650km/hだ。
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ボリューム感のある流線型のエクステリアは、絞り込まれたウエスト部分やキャビン背後に露出した「脊柱」がポイント。抜き去ったライバルに見せつけるリアビューでは、スリークなプラズマライトや5本のエグゾーストパイプが見どころだ。
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またボディ各所に設置された9枚のエアロパネルが生き物のように作動し、ダウンフォースの増幅やコーナリング中のヨーコントロールを行う。

これによって実現した超高速のコーナーリング性能はまさに驚愕もの。ドライバーはコーナリングフォースに耐えるため、特注の「Gスーツ」を着用しなければならないほどだ。

『グランツーリスモ6』には、今夏の無料アップデートで追加される予定。未来のテクノロジーによる究極のレーシング走行は、こちらの映像でチェックできる。

(zlatan)

写真:フィアット・クライスラー・オートモービルズ

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