「ウルス」のワールドプレミアは、2012年の北京オートショーだった。公開時点では早ければ2016年にも公道に飛び出すという情報もあったが、そこから2年遅れの2018年、サッカーW杯・ロシア大会までには発売となる見込みだ。
ハイブランド&スポーツカーブランドによる新型SUVは現在もっともホットな話題で、今年後半から「ベントレー ベンテイガ(※)」「マセラティ レヴァンテ」「ジャガー F-PACE」が順次発売されていく。
また、驚くことに「ロールス・ロイス」までもが新型SUVの開発プロジェクトを進めている。そんな中、「フェラーリ」だけは新型SUVの開発を否定している。
※以前はベンタイガと表記されることが多かったが、日本では「ベンテイガ」と表記することをベントレー・ジャパン広報に確認
「ウルス」に話題を戻そう。生粋のスーパーカーブランドであるランボルギーニが放つウルスには、最高出力600psに達するV8ハイブリッドやフルタイム4WDの搭載が予定され、猛牛の名に恥じない圧倒的なパフォーマンスが与えられる。
コンセプト時点のボディサイズは、全長4,990×全幅1,990×全高1,660mm。軽量高剛性のカーボンファイバーボディや計算し尽された空力性能、幾何学的でエッジの効いたデザインなど、「ウラカン」や「アヴェンタドール」とも共通するランボルギーニの特徴が引き継がれている。
そして当然、「メイド・イン・イタリー」としての誇りや情熱、猛牛の魂も色濃く注入される。オンロード/オフロードを問わず、あらゆる環境下で卓越した性能を発揮する新たな猛牛、ウルス。続報が入り次第、またここでお知らせしよう。
■「ランボルギーニ ウルス」ワールドプレミアの瞬間
(zlatan)
写真:アウトモビリ・ランボルギーニ
【関連記事】
ベントレー、マセラティ、ランボルギーニ……超高級ブランドも新型SUVを投入へ
0-100km/h加速「●●秒」…史上最速のランボルギーニが登場!
ミズノとランボルギーニがコラボへ! フットウエア「Wave Tenjin」を発表
- 1
- 2