歴代最強のCクラス! 「メルセデスAMG C63」が日本上陸

昨年7月にフルモデルチェンジを受けた「Cクラス(W205)」の頂点に立つのが、今回登場した「メルセデスAMG C63(セダン/ステーションワゴン)」である。
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アグレッシブな内外装もさることながら、スポットライトはやはり新開発の4.0リッターV8直噴ツインターボに当たる。
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M177型と呼ばれるこのユニットはスポーツカーの「メルセデスAMG GT」譲りで、トランスミッションは自動ブリッピングやレーススタート機能などを備えた7速AMGスピードシフトMCTと組み合わされる。

最高出力/最大トルクは、「C63」が476ps/650Nm、高出力版の「C63 S」が510ps/700Nmを発生する。「C63 S」の0-100km/h加速は4.0秒だ。
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他を圧倒するスペックは、まさに「最強のCクラスセダン&ステーションワゴン」に相応しいもの。車重やシャシーの違いはあれど、単純なエンジンスペックだけで見れば、「GT」をも凌駕するほどの性能が与えられている。

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ドライブモードは「Comfort」「Sport」「Sport+」「Individual(個別)」に加え、C63 S専用として「RACE」モードも用意された。

そのほか、可変フラップ付のスポーツマフラーや磁性体入の液体可変エンジンマウント、AMGリミテッド・スリップ・デフなど、AMGの最新テクノロジーが惜しみなく注入されている。

なお、発売は少し先の10月頃が予定されている。「それまで待ちきれない!」という方は、導入記念の特別仕様車「C63 S Edition 1」を狙いたい。
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「C63 S Edition 1」は、セダンが350台限定で5月27日から、ステーションワゴンが50台限定で6月中旬から販売される。

特別仕様車ならではの見た目も実に魅力的だ。情熱的なレッドをアクセントとした専用のフロントグリル&ドアミラー、そしてアルミホイール、全身に散りばめられたハイグロスブラック仕上げの専用パーツなどが、そのスポーツ性をさらに際立たせている。

内装にも同じくレッドを効かせたほか、バケットタイプの専用スポーツシートなどを奢り、特別なコックピットを演出している。

■グレードならびに価格は以下の通り
メルセデスAMG C63 S Edition 1 セダン(350台限定)=1,420万円
メルセデスAMG C63 S Edition 1 ステーションワゴン(50台限定)=1,465万円

メルセデスAMG C63 セダン=1,195万円
メルセデスAMG C63 S セダン=1,325万円
メルセデスAMG C63 ステーションワゴン=1,275万円
メルセデスAMG C63 S ステーションワゴン=1,405万円

(zlatan)

写真:メルセデス・ベンツ日本

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