奥吉野の最終地「上湯温泉 神湯荘」訪問記

日本で一番面積の大きい村として知られている十津川村。その面積は672平方メートル。こう書くと分かりづらいが、東京23区よりも大きいといえばその広さが想像できるだろう。長さ297mにもある「谷瀬の吊り橋」でも知られている。

十津川村は奈良県最南端、和歌山県との県境に位置する。

電車が通っていないため、移動はバスか車を利用することとなる。昔は道も細く、対向車が来ないことを祈りつつ車を進めたものだったが、近年は道路の整備が進み、細い道が残っているところもあるが格段に運転しやすくなった。