香港の西南西約60キロに位置し、1999年まではポルトガルの統治下にあったマカオ。日本からも気軽に行けるマカオの魅力のひとつが、東洋と西洋が見事に融合した文化です。

450年以上の長きにわたり中国が西洋文化を受け入れる重要な玄関口となっていた結果、街並みも東洋と西洋が美しく融合した独自の様式を持つようになりました。

マカオの旧市街にある「マカオ歴史市街地区」は、その歴史的価値が認められて2005年7月に世界文化遺産に登録されました。そのエリアに歴史遺産として22の建物と8つの広場がありどれも見ごたえたっぷりですが、今回はその中からマカオを訪れたら必見のポイントを5つ紹介しましょう。