新型シビック タイプRは、「歴代最高」を目指し、レーシングカーのような高いパフォーマンスを発揮するモデルとして開発されている。
迫力のエクステリアはダウンフォースの最大化と効率的なエアロダイナミクスを追求した結果で、コックピットはスポーティかつ闘争心あふれる仕立てだ。
そして、心臓部には新開発の2.0リッター直噴VTECターボを搭載。6速MTとの組み合わせで、最高出力310ps/6500rpm、最大トルク400Nm/2500rpm、0-100km/h加速5.7秒、最高速270km/hのパフォーマンスを発揮する。
当然ながら、足回りもブレンボ製の高性能ブレーキなどで強化。
さらに「アダプティブダンパーシステム」を前後サスペンションに、高出力のFF車の宿命であるトルクステアを軽減する「デュアルアクションストラット」をフロントに採用し、路面追従性や爽快なハンドリング性能を高めている。
開発テストは北海道・鷹栖のテストコースや鈴鹿サーキット、独・ニュル北コースなどで行い、走りを徹底的に磨き上げている。
その結果が、7分50秒63というニュル北コースにおける「市販FF最速タイム」につながった。ホンダの公式Youtubeチャンネルには、その時のオンボード映像が公開されている。
日本では今秋にも台数限定で「復活」するという噂もあるが果たして……。
(zlatan)
写真:ホンダ技研工業
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