「RX200t」は、コンパクトSUVの「NX200t」と同じ2.0リッター直噴ターボを、RX向けに専用チューンしたエントリーグレードだ。
この2.0リッター直噴ターボは、水冷式ツインスクロールターボや連続可変バルブタイミング機構のVVT-iWなどを採用し、6速ATとの組み合わせでレスポンスに優れた加速フィールを実現する。
弟分の「NX200t(FF仕様)」の場合、最高出力238ps/4,800-5,600rpm、最大トルク350Nm/1650-4,000rpm、JC08モード燃費12.8km/Lというスペックが並び、実際の走行フィールにも不足感は無い。
車格&車重が増す「RX」では「228ps以上の最高出力を狙って開発」したというが、どのようなスペックを獲得し、どのようなフィーリングが生まれるのか興味深い。
また、スポーティバージョンの“F SPORT”も期待通り設定され、専用チューンの電動アクティブスタビライザーによって、よりフラットかつ安定感のあるコーナリング性能を身につけている。
日本デビューは今秋以降が予定されていて、NXと同じく、直噴ターボとハイブリッドの2グレード構成となりそうだ。
先日公開されたティザー映像からは、さらに洗練されたプレミアムを纏う「RX」の姿が確認できる。
(zlatan)
写真:トヨタ自動車
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