●サーディンランとは
まずサーディンランとは、毎年5月頃になると無数のイワシが南極の水域から暖かい海流にむかって北上する現象を指している。八景島シーパラダイスでは、イワシが敵から身を守る際に塊になる習性にスポットを当てて、ショーでは空や海中から様々な敵の襲来を受けながらも危機を集団で乗り越え、イワシたちが奮闘するというストーリーに仕立て上げている。
設備の面では、照明が今回の新パフォーマンスに合わせて一新され、四季や時間の変化によって海の表情が変わるように、大水槽でも表情の変化を楽しめるような工夫が施されている。
●プロジェクションマッピングも!
また、大水槽の前方部分ではプロジェクションマッピングによる映像演出も行われる。
カツオドリ、マグロや巨大なクジラなどの海中の捕食者たちがデジタル映像で海中に映し出され、ストーリー立てたショーを盛りあげてくれるという。
巨大水槽では前面・水中エスカレーター・3階部分と、3つの視点から高さによって棲み分ける魚たちを観察することができ、これまでにない海中散歩を楽しめるようになった。
この八景島シーパラダイスのサーディンランは「主役」の体調により回数は異なるが、1日3回~6回行われる予定となっている。
深さ8m、水量1,500トン、魚類約30種6万尾のメイン水槽を中心に展開される壮大なイベントをあなたも体験してみてはいかがだろうか?
(Lion-Maniacs)
写真:横浜・八景島シーパラダイス
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