カメラマン乗車のハンデがあるとはいえヴェイロン圧勝!
両車がスタートグリッドにつき、スターターが手を振り下ろす。先に反応したのはヴェイロンだ。その差は微々たるものだが、2速の時点でヴェイロンがぐんぐんと伸びていく!
ラ フェラーリの助手席にはカメラマンが同乗し、ヴェイロンのテールを追いかけているシーンも捉えている。
その質量分のウェイトハンデがある…と考えたが、いや待って欲しい。真横ないしは前方しか望めない位置からの撮影ということは、ラ フェラーリのチームはあらかじめヴェイロンの速さを知っていたということにならないだろうか!
そしてコースから戻ってきたヴェイロンの助手席にも同乗者が!
もちろんこの一戦だけで、ヴェイロンのほうが速いと決めつけてしまうのは早計だ。
別のレースではラ フェラーリが先行逃げ切りを決めている。わずかなコントロールの違いがスコアに大きく反映されるドラッグレースゆえ、ドライバーの腕の差も大きいのだろう。
(武者 良太)
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