「アウディ社員がいま一番乗りたいクルマ」 新型A7スポーツバック発売!

スポーティかつエレガントな4ドアクーペとして2011年に登場したA7スポーツバックは、クーペ・セダン・アバントの美点を巧みに融合させたモデル。惚れ惚れするような美しいプロポーションと、ゴルフシーンなどで活躍する使い勝手の良さを両立させている。
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今回の改良では、新デザインのシングルフレームグリルのほか、革新的なマトリクスLEDライトや「横に流れるように点滅する」ターンライトなどを採用し、同ブランドが掲げる「Vorsprung durch Technik(技術による先進)」を体現した。
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マトリクスLEDライトは、LEDを個別にオート点滅&消灯することで、対向車や先行車を眩惑することなく、正確に路面を照射するシステム。プレミアムブランドの今後の潮流となるハイテク装備だ。

新たなエントリーグレード、「A7スポーツバック 2.0 TFSI quattro」の存在にも注目したい。搭載する最新鋭の2.0リッター直4・直噴ターボは、252psのパワーと、わずか1,600回転から発生する370Nmの豊かなトルクが自慢。燃費は認可申請中で未公表だが、リッター15キロに迫る数値が予想される。
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コンパクトなターボエンジンによる鼻先の軽さや回頭性の良さも、軽快かつ俊敏な走りに貢献するだろう。他グレードから遅れて8月から発売される予定だが、走りのフィーリングを確かめてみる価値は大いにありそうだ。価格は716万円。
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その他、3.0リッターV6スーパーチャージャー(333ps/440Nm)に加え、気筒休止システム付きの4.0リッターV8ツインターボも用意。後者はチューニング違いで、高性能グレードの「S7スポーツバック(450ps/550Nm)」と頂点グレードの「RS7スポーツバック(560ps/700Nm)」に搭載される。
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「アウディのラインアップでもっとも美しく、アウディ社員がいま一番乗りたいクルマ」。アウディ・ジャパンの大喜多社長は、A7スポーツバックの魅力をシンプルな言葉でそう表現した。

(zlatan)

写真:アウディ・ジャパン

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