新型アウトランダー最大の特徴は、「ダイナミック・シールド」と呼ばれるフロントデザインだ。
大きな開口部と中央に切れ込むメッキ加飾をはじめ、大胆かつ押し出しの強さに目を奪われるが、これは歴代パジェロで継承されてきた「人とクルマを守る機能」をダイナミックに表現したものだという。
強面だけど、実は優しさから始まったデザインとでも言えるだろうか。
リアスタイルはテールゲートまで回りこむLEDコンビネーションランプや、バンパーの端に移設されたバックフォグなどが新しい。18インチアルミホイールも、切削光輝タイプの新デザインだ。
インテリアでは、流行のピアノブラックをインパネやシフトパネル、ステアリング下部などに配し、シックで落ち着きのある上質感にこだわっている。
また、ボディやサスペンションの剛性アップや再チューニングなどにより、乗り心地・操縦性・静粛性といった目には見えないけれど非常に大切な部分も大きく改善された。車両全体で手が入った部分は、約100箇所にも及ぶという。
控え目だった現行モデルから一転し、強烈なオーラや力強さを纏った新型アウトランダー。日本デビューは5月頃になりそうだ。
(zlatan)
写真:三菱自動車
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