0-100km/h加速3.9秒、最高速300km/h……
パフォーマンスに特化したスペシャルモデル「Fタイプ Project 7」の受注が4月1日から始まった。
昨年の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で初披露された「Fタイプ Project 7」は、世界限定250台、日本割り当て分はわずか3台の希少なモデルだ。「Project 7」という名称は、ル・マン24時間でのジャガーの勝利数「7」に由来する。
スポーティな中にもジェントルな雰囲気を漂わせるノーマルのFタイプとは異なり、その見た目はかなりレーシー。いかにも戦闘力の高そうな佇まいは、エンジンスタートの時を今か今かとジリジリしているようにも見えてくる。
具体的には、「ブリティッシュ・レーシング・グリーン」のボディに、カーボンファイバー製のリアデッキやボンネット・ベント、ミラーキャップなどを装着。足元はブラック&ダイヤモンド仕上げの20インチホイールや、イエロー塗装のキャリパーが際立つカーボンセラミックブレーキシステムが引き締めている。
内装の写真は公開されていないが、カーボンファイバー製のコンソールパネルをはじめ、アルカンターラ仕上げのステアリングホイール、アルミ加工のパドルシフトなど、数々の特別装備が奢られるようだ。
心臓部は、5.0リッターV8スーパーチャージド。
最高出力575ps/最大トルク680Nmという圧倒のパワーによって、オールアルミニウム製の軽量ボディをあっという間にハイスピードの世界へ連れていく。
購入申し込みの受け付けは、4月1日から17日まで。気になる方は、早めにアクションを起こした方が良さそうだ。
(zlatan)
写真:ジャガー・ランドローバー・ジャパン
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