ニューヨーク・オートショーで世界初公開される「スポーツシリーズ・第一弾」は、「ピュア・マクラーレン」と表現される新たなエントリーモデルだ。
3月30日時点で明らかになっているのは、その車名が「570S クーペ」になること、現行の「650S」には無いエアインレットなどが確認できる1枚の写真、そしてカモフラージュ車両が雪上ドリフトを決める約20秒のショートムービーなどだ。
ショートムービーでもお分かりのように、エントリーモデルながらもパフォーマンスの高さを予感させる「570S クーペ」。その名は「650S」と同じく、最高出力が570psになることを意味している(グリーンボディの写真は650Sクーペ)。
また、V8エンジンをミッドシップに搭載するほか、カーボンファイバー製シャシーやF1由来の最新テクロノジーなど、マクラーレンのレーシングDNAが惜しみなく注入される。
「新型モデルを毎年導入する(※)」という公約を遂行しているマクラーレンは今後、「スポーツシリーズ」「スーパーシリーズ」「アルティメットシリーズ」という3つのレベルに分けたモデル戦略を推し進めていくという。
マクラーレンは2014年の世界市場で過去最高の1,648台を販売しているが、今回の「570S クーペ」がその躍進にブーストをかけることは想像に難くない。
※2011年に「12C」、2012年に「12Cスパイダー」、2013年に「P1」、2014年に「650Sクーペ/650Sスパイダー」を投入
(zlatan)
写真:マクラーレン・オートモーティブ
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