3月25日、BMWが新しいコンパクトオープン「2シリーズカブリオレ」を発表した。
見どころはスポーティかつ美しい佇まいだ。電動ソフトトップを開けると、エンジンフードからトランクリッドまで繋がるショルダーラインがフラットな面を形成し、モーターボートのデッキのようなエレガントな雰囲気を醸し出す。
電動ソフトトップは、わずか20秒、ボタンひとつで開閉可能。時速50km/h以下であれば走行中でも開閉できるので、突然の雨や助手席に座るパートナーの「気まぐれ」にも素早く対応できる。
また吸音性に優れたソフトトップの採用によって、クローズ時の室内騒音は先代モデルから実に半減しているという。
セグメント唯一の後輪駆動レイアウトや50:50の前後重量配分によるスポーティな走りも大きな特長だ。
先代1シリーズカブリオレから前後トレッドを拡大し、ボディのねじり剛性を約20%向上させたことも、その走りに磨きをかけている。スポーティなハンドリングは、「これぞBMW」という仕上がりに違いない。
パワートレーンは全グレード共通で、2.0リッター直4・直噴ツインスクロールターボと8速ATの組み合わせ。最高出力は184ps/5000rpm、最大トルクは270Nm/1250-4500rpm。空気抵抗を低減させる「エア・カーテン」の効果もあり、JC08モード燃費は15.8km/Lをマークする。
この2シリーズカブリオレは、東京ミッドタウンに4月3日(金)にオープンする「イセタンサローネ」にて、9日(木)まで特別に展示される。
■グレードと価格は以下の通り
220iカブリオレ Sport:525万円
220iカブリオレ Luxury:544万円
220iカブリオレ M Sport:566万円
(zlatan)
写真:BMWジャパン
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