140台限定のスペシャルモデル「BMW 320iグランツーリスモ Luxury Lounge(ラグジュアリー・ラウンジ)」が、4月1日から発売される。
人気の3シリーズには、セダン、ツーリング(ワゴン)、そしてこのグランツーリスモという3種のボディタイプが用意されているが、もっとも個性的なのはグランツーリスモだ。
2013年6月にデビューしたグランツーリスモは、3シリーズファミリーに相応しい運動性能に加え、クーペのようなエレガントさや広々とした室内、機能的なラゲッジスペースを兼ね備えている。
ボディサイズは、全長4825×全幅1830×全高1510mm。3シリーズツーリングに比べると、200mmも長く、30mmワイドで、50mm背が高い。ゆとりのサイズを活かした室内は広々としていて、リアシートは「ラウンジ」のように寛げる。
また520リッターのラゲッジスペースは、ツーリングよりも25リッター増し。ハッチバックのように大きく開くテールゲートと合わせ、機能性はかなり高い。
今回の特別仕様車ではさらに、専用ステッチ入りのダコタ・レザー・シート、象嵌細工の専用ウッドトリムなど、明るい色調のインテリアが寛ぎ感を増している。
自動ブレーキやアクティブ・クルーズ・コントロール、レーン・チェンジ・ウォーニングといった今どきの安全装備も標準で備わる。価格は599万円。
ちょっと違う3シリーズは、BMWらしいスポーティな走りはもちろん、ひとクラス上のラグジュアリーサルーンやSUVのような多面性も味わえるのだ。
(zlatan)
写真:BMWジャパン
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