春旅行で人気急上昇エリアトップ10! 1位は石川県、2位は意外な県がランクイン

4位:滋賀県
大阪エリアへの観光客が増えているため、滋賀県への外国人観光客も増加傾向にある。滋賀県では、琵琶湖を中心とした県内観光「ビワイチ」を展開し、観光促進を進めているのも理由のひとつだろう。

琵琶湖1周を自転車で回るプランが付いた宿泊施設など、琵琶湖周辺を楽しむことができるプランが多い。

5位:佐賀県
昨年、佐賀空港にはLCC就航が決まり、路線数や便数が増えて、佐賀空港を利用する人の数が過去最高を更新した。特に、嬉野温泉・武雄温泉エリアが人気であり、2015年には花祭りも開催される。

桜だけではなく、つつじや大藤のライトアップもスタートし、四季折々の花を楽しむことができる。

6位位:群馬県
昨年、世界文化遺産として登録された「富岡製糸場」は、現在でも人気の観光スポットになっている。周辺エリアの散策も人気が高く、現在放送中の大河ドラマゆかりの地としても有名になった。

草津温泉は今年4月にリニューアルオープンする「熱の湯」が話題となって、人気が伸びている。

7位:大分県
「おんせん県」をブランド化して、観光をPRしている大分県は、古くから人気の別府温泉や湯平温泉が人気である。また、昨年には芸術祭が話題となり、今年4月には県立美術館がオープンする。

温泉を楽しみたい人、芸術を楽しみたい人にはオススメの旅行先だろう。

8位:富山県
北陸新幹線開業の影響を受けて、石川県と同じく北陸地域で人気が増しているのが富山県である。舟川べり桜並木では、桜、チューリップ、菜の花のような季節の植物を楽しむことができる。

春の富山といえば立山黒部アルペンルートの登山だが、この時期には「雪の大谷」として楽しみたい。

9位:山口県
大河ドラマ「花燃ゆ」の舞台となり、ドラマ館の開館や臨時快速列車の運行などの取り組みが行われている。
明治維新150年に向けて「やまぐち幕末ISHIN祭」を開催していて、幕末ファンにはたまらない魅力が溢れている。
3月末まではふぐ料理を楽しむことができ、県内70の宿泊施設で提供される。

10位:青森県
青森空港の定期便が増便され、首都圏からのアクセスが向上した青森は10位にランクイン。

今年の秋からは100年ぶりに弘前城の本丸石垣が修理されるため、今年の春に開催される「弘前さくらまつり」の後に閉館してしまう。また「星野リゾート」では4月に露天風呂付き客室をリニューアルオープンするため、さらに観光客の増加が見込まれる。

国内の観光スポットも、これからどんどん増えていくのではないだろうか。
今しか見ることができないスポットも多いので、春の旅行先に選んでみたい場所ばかりである。

(月野透子)

楽天トラベル、2015年春旅行人気急上昇エリアランキング発表

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