春旅行で人気急上昇エリアトップ10! 1位は石川県、2位は意外な県がランクイン

■春旅行!人気急上昇エリアランキング
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今年のランキングでは、3月14日に開業した北陸新幹線が話題となり、石川県が1位に輝いた。

同じく北陸からは富山県が8位にランクインし、北陸ブームを加速させている。熊野古道や高野山などの世界遺産登録が10周年を迎えた和歌山県が2位。3位には大阪府がランクインし、円安を背景とした外国人観光客の増加でテーマパーク周辺の人気が増している。

それでは、実際にランクインしたエリアを紹介しよう。

■春の名所を堪能しよう

1位:石川県

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北陸新幹線の開業で、首都圏からの交通が便利になった石川県。春の旅行先として、人気が急上昇しているスポットだ。

4月には桜の開花に併せてライトアップが行われ、新幹線開業に伴って兼六園をはじめとした、多くの場所で催し物が行われている。

石川県の観光スポットなら、兼六園と金沢城は外せない。特にこれからの時期、金沢城の周辺では、桜と城の優雅な風景が楽しめるだろう。また、能登半島・輪島は2015年春から放送される朝の連続テレビ小説の舞台にもなっている。

能登鹿島駅は、プラットホームの両脇に植えられた桜がトンネルを作り「能登さくら駅」と呼ばれる名所にもなっている。春になると見所満載の石川県を旅行してみてはいかがだろうか?

2位:和歌山県

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2015年は高野山が開かれて1,200年の節目の年。

これを記念して4月2日~5月21日の間には「高野山開創1200年記念大法会」が開催される。毎日法会が行われ、日本全国から弘法大師を慕う人々が訪れるのだ。

高野山エリアには宿坊が多数存在し、気軽に精進料理や写経、早朝勤行等の体験をすることもできる。宿坊に泊まるというのも楽しみの一つであり、高野山エリアを満喫するポイントになるのではないだろうか。

熊野本宮大社や和歌山城も観光スポットとしては有名である。和歌山城では、これからの時期桜祭りが開催され、夜桜見物も楽しむことができる。和歌山といえば高野山だけが注目されがちだが、足を伸ばして色々なエリアに行ってみるのも楽しいだろう。

3位:大阪府

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心斎橋やなんば、天王寺などの交通の利便性が高いエリアや大阪城・テーマパークなどのレジャースポットへの観光客が増している。背景には円安が影響している訪日外国人数が要因になっており、前年比で100パーセント以上の大幅に増加している。

これからの時期、大阪城は桜をライトアップするイベント、「大阪城 夜桜イルミナージュ」が開催される。ソメイヨシノを中心として、300本の桜が咲く西の丸庭園では、昼と夜、違った顔を見せる桜を楽しむことができるだろう。

また、人気テーマパーク、ユニバーサルスタジオジャパンに近いホテルでは、キャラクターコンセプトの部屋をオープンしている。テーマパークを楽しむもよし、表情の変わる桜を楽しむもよし、色々な楽しみ方をすることができる大阪になった。