231ps! 史上最強のパフォーマンスを誇る「MINI JCW」が登場!

3ドアからクロスオーバーまで、7つのボディスタイルが揃うMINIファミリー。その頂点に立つ高性能モデルと言えば、ご存じ「John Cooper Works(ジョン・クーパー・ワークス)」、通称「JCW」だ。
13

新型「MINI JCW」のハイライトは、やはり新開発の2.0リッター直噴ターボエンジンだろう。先代の1.6リッターから排気量をアップしつつ、バルブトロニックやMINIツインパワー・ターボ・テクノロジーなどの最新技術を惜しみなく投入し、MINI史上最強のパフォーマンスを実現した。
02

最高出力は先代の211psから231psへ、最大トルクは同じく260Nmから320Nmへと向上し、オーバーブースト時は350Nmという瞬発力を発揮する。0-100km/h加速は6.1秒で、先代から0.6秒も速くなっている。
07

トランスミッションは、6速ATと6速MTが用意される。新欧州サイクル値による燃費は、6速AT車で実に25%も向上しているという。

内外装は分かりやすい「JCW仕様」。JCW専用デザインのエアロキットが標準装備となったことで、さらに精悍さを増している。アグレッシブな内装では、とくに新しいスポーツシートに目を引かれる。ヘッドアップ・ディスプレイも標準装備となった。
11

また、強力な制動力をもたらすブレンボ製のブレーキシステム、より速く安定したコーナリングをサポートするEDLC(エレクトロニック・ディファレンシャル・ロック・コントロール)、DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)なども、ヤンチャな走りをワンランク上のステージへと引き上げているはずだ。
05

価格は6速AT車が415万円、6速MT車が398万円。AT車は今すぐの注文で5月末ぐらいの納車、MT車は4月後半からオーダー受付がスタートする。MT派はもうしばらくの辛抱が必要だ。

年々乗り心地がコンフォート方向になってきているMINIだが、新型「MINI JCW」の走りを堪能した後は、高揚感の余韻と心地いい疲れを感じられることだろう。

写真:BMWジャパン

(zlatan)

【関連記事】
最新イヴォークは「史上最高の効率」──燃費は驚きの●●km/L!
0-100km/h加速「3.3秒」 …ポルシェ911最強「NA」モデルがついに予約開始!
アウディ本気のフラッグシップスポーツ「R8」が最新世代へ!