人々が寝静まった深夜、全面カモフラージュを施した「イヴォーク・コンバーチブル」のプロトタイプ1号車がテスト走行を敢行していた。
場所はなんと、ロンドンの地下を東西に走る「クロスレール」のトンネル。ここは地下40mを通る建設中の鉄道路線で、直径は6.2メートル、長さは約42kmにもおよぶ。
動画の中身は、トンネル内の障害物を乗り越えたり、片輪を壁にのせて走ったりと、SUVらしい走破性の高さをアピールするものとなっている。トンネルを抜けると、陽射しが差し込む爽快なオープンエアが広がる。
イヴォーク・コンバーチブルは、3ドアの「クーペ」をベースに、リトラクタブル・ソフトトップを採用する。
実は動画内の同モデルは2015年モデルで、同じくジュネーブショーでワールドプレミアされた2016年モデル(ホワイトボディの写真)とは異なる。
フェイスリフトが施された2016年モデルでは、初のフルLEDアダプティブヘッドランプを採用するなど、より精悍なイメージへとブラッシュアップされた。
当然ながら、2016年に発売されるイヴォーク・コンバーチブルは、こちらをベースとして仕上げられる。
さらなる詳細は今年後半に発表され、欧州での販売は2016年からスタートする。日本導入は今のところ未定だが、SUV×オープンという新しいスタイルをぜひ日本でも体感してみたいものだ。
写真:ジャガー・ランドローバー
(zlatan)
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