日本が世界に誇る名車、「トヨタ 2000GT」がその正体だ。出品者によると、今回の車両はプロトタイプで、なんと車台番号「MF10-10001」のプレートが貼られた正真正銘の1号車!
しかもワンオーナーかつ「塗装を含めすべてのパーツが当時のまま」というノンレストア仕様。日本だけではなく世界的にも希少な一台なのだ。
ちなみに昨年5月の米オークションでは、左ハンドル仕様の2000GTが約1億2000万円(日本車の過去最高額)で落札されている。今回の1億円という価格が、特段に法外ではないことが分かるだろう。
2000GTのデビューは、今から約50年前の1967年。トヨタのイメージリーダーとして設計開発され、ヤマハ発動機の技術供与を受けながら生み出された、奇跡ともいえる伝説の2ドアクーペ・スポーツカーである。思わず目を奪われる流麗なスタイルは、今でも全く色褪せていない。
実車は、愛知県の「トヨタ博物館」やお台場の「メガウェブ」などで見ることができる。
1億円はやはり「お値打ち」なのかもしれない。
*輸出厳禁!国内利用のみ!プロトタイプ!車台番号1番2000GT
(zlatan)
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