｢ACME Furniture｣がロストヒルズ社と共同でソファを製作するのは今回で3回目。｢GRANDVIEW SOFA BROWN’S BEACH CLOTH Ver.｣と題されたこのソファは、ファブリックの比率を変えたことでライトな素材感となり、肌触りや質感を向上させている。

背もたれ部分に使用される釦は、衣服に使用される真鍮素材のものを使用し、経年変化が楽しめたり、両ブランドの遊び心も楽しめる仕様になっている。

復刻した素材の歴史を紹介しよう。

まずこの素材は｢Brown’s Beach Jacket Company｣というブランドの元、主にアメリカンワークウエアとして使用されていた。 フリースなどの台頭で一度は姿を消してしまうが、近代になりアメリカンワークウエアの魅力が見直されるようになり、その素材を使用した洋服の人気が再燃するとともに、ヴィンテージ素材としての価値が高騰していったという。

そんな歴史を考えると、背面に付けられた｢Brown’s Beach Jacket Company｣のロゴが誇らしげに見えてくるのは気のせいだろうか。

この｢GRANDVIEW SOFA BROWN’S BEACH CLOTH Ver.｣の価格は¥206,000（税別）で、限定台数20台の販売となっている。

復刻素材の歴史と人気ソファーの融合をあなたも体験してみてはいかがだろうか？

 

（Lion-Maniacs）

【関連記事】
目黒に家具ブランドDAIVAの直営店「stacks」がオープン！
「オシャレは足元から！」本格靴磨きのワークショップ開催
横浜のリノベマンションに「MUJI HOUSE」の部屋が登場！