■重要基準は“利便性”と“朝ご飯”
アンケート結果によると、出張時のホテルを自分で予約する人は95.5%。「ホテルを選ぶ際にどの項目を重要視しているか」という質問に対しては、「価格」「立地」「ベッドの大きさ、寝心地」といった“利便性”を重視する回答が多く挙がった。
また、およそ半数の人が出張の際、決まったホテルに泊まるようだ。行きつけ宿の決め手となるポイントは、1位「価格」2位「立地」に次ぎ、3位に「朝食の質、量」がランクイン。普段より気合いの入る出張先での仕事を前に、活力をつける朝食が重要、と考える人が多いようだ。
■評価の高いチェーンホテルTOP10
TOP10のランキングは、上の画像の通り。
見事1位に輝いた「リッチモンドホテルズ」は立地や設備の良さに加え、地域ごとの味が楽しめる朝食、こだわったアメニティの品ぞろえなど、きめ細やかなサービスへの評価が高く「コスパ最高のホテル」と定評がある。接客の行きとどいた気配りに満足した、という口コミも数多く寄せられた。
2位の「ドーミーイン」では「地元の名物料理が数品あるのがとても嬉しい!」との声もあがる、地域性を意識した朝食を提供。さらに、夜には名物の「夜鳴きそば」を無料提供するなど、「食」を軸とした取り組みが高評価。また大浴場があり、ゆっくりと湯船につかれることも大きな魅力だ。
また、昨今キャリア女性が増える中、女性に特化したサービスが充実するホテルがランクイン。3位の「ダイワロイネットホテルズ」はフットマッサージ機やイオンフェイススチーマーなど女性スタッフが厳選したこだわりの女性向けアイテムが充実しており、「女子会にも最適!」とプライベートでも使いたくなるような気配りが新たな客層を獲得している。
(薮本あや)
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