■健康効果にも期待!
スパイスには漢方薬のもととなる素材も多いですし、カラダにいい野菜を煮汁ごと取り入れられるのもカレーの魅力です。
さらにハウス食品の研究によれば、ウコンやタマネギなど抗酸化物質を含む食材を多く使うカレーは、動脈硬化の予防の可能性もあるそうです。
【参考】
PDF[ニュースリリース]カレーの血管内皮機能改善効果を確認 カレー摂取による、動脈硬化予防の可能性(ハウス食品)
■懐かしさ爆発!日本の母カレー
本格カレーは数あれど、やっぱりたまに食べたくなるのがニッポンならではのライスカレー。
それらしく決めるポイントは……。
・肉は牛でも豚でも。細切れや薄切りがオススメ。
・野菜は基本のタマネギ・ニンジン・ジャガイモ。小さめに切るとよりそれらしく。
・炒めた具は顆粒や固形のコンソメとともにぐつぐつ煮ます。
・ルーは手づくり。小麦粉をバターか油で炒めて、そこにカレー粉を加えてさらに炒めます。カレー粉は、昔からある銘柄を選ぶとなおよし。
・ルーを炒めたら、少量のスープでのばしてからカレーのお鍋に投入!
■オトコはスパイスの魔術師たれ!俺流インド“風”カレー
ターメリックにクミン、レッドペッパー、コリアンダー……。
スパイスを揃えておけば、意外に短時間でもつくれるちゃうのがインド“風”カレー。
ニンニク・生姜・タマネギを好みのスパイスと炒め、肉や魚も炒め、ヨーグルトやトマト、コンソメなどのベースで軽く煮ると、不思議とそれらしく仕上がります。
上記の基本のスパイスに加えて、シナモンやカルダモン等もオススメ。
出来上がりの味が心配なときは、ガラムマサラや普通のカレーパウダーも加えると安全です。
スパイスの瓶を台所に並べるときは、まるで魔法の儀式でもしているような楽しさがあるもの。
この自分流インド“風”カレーづくりは、研究好きな方、凝り性な方には特におすすめです。
試行錯誤しながら、自分好みのスパイスの組み合わせを発見してみては。
■爽やかな辛さでストレス解消!東南アジアのカレー
なんだか元気が出ない……そんな時には、サラサラスープでキリっと辛い東南アジア風のカレーがおすすめです。
やはり一番人気は、タイのグリーンカレー『ゲーンキョワーン』。
最近は身近なスーパーでもタイカレーペーストやココナッツミルクが売られているので、手軽につくることもできます。
具材は鶏肉、エビ、ナス、タケノコ等がよく合います。
もう一つおすすめしたいのが、お手頃価格の鯛のアラを使ったシンガポールの『フィッシュヘッドカレー』。
魚の旨味たっぷりの絶品カレーです。
炒めたスパイスとココナッツミルクで、鯛の頭を煮込んでつくります。
意外に少ない材料でもできるので、コストパフォーマンスがいいのも嬉しい!
「今夜はカレーよ」と言われたときの興奮は、大人になっても忘れられないものですよね。
次の休日は、スパイスやハーブをたっぷり使って、カレーの冒険をしてみるのもいいかも。
(くぼきひろこ)
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