本格的な悪路走行には必需品のアクティブ・リア・ロッキングディファレンシャル+副変速機付トランスファー (ローレンジ/ハイレンジ)、サイドミラーのセンサーを活用して水深を測り危険なときは警告をもたらすリバース・トラフィック・ディテクション、一度使うとクセになるステアリングホイール・ヒーターなど、装備内容からすればベースモデルSEの40万円高はまさにバリュープライス!
大まかにいえば、今どきのSUVは乗用車の車高を上げたスタイル重視のモデルと、本格的なクロスカントリーモデルを現在の都市環境にマッチさせた2つのモデルが混在する。ディスカバリーは無論、後者に当たるモデル。いざというときの安心感が際立つ。
すでに次期モデルのウワサも表面化しつつあるが、トラッドな王道の意匠をもつ現行型の魅力は色褪せず。いや、むしろ高まった雰囲気さえある。この選択はユーザーの嗜好に任せるしかないのだが……。
ボディカラーと限定数は、サントリーニ・ブラックとカイコウラ・ストーンがそれぞれ20台、エントリー・グリーンが10台となる。限定車は人気が沸騰しがちだが、今ならまだ間に合うかもしれない。車両本体価格735万4,000円(税込み)。
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