レクサスブースには「IS F」で好評だった「CCS-R」のRC版と言える、「RC F CCS コンセプト」も展示されていた。「CCS」とはサーキット・クラブ・スポーツの略で、サーキットでも公道でも誰もが扱いやすく、それでいてエキサイティングなスポーツクーペとして仕上げられたモデルだ。
開発の中心を担うのは、お馴染みの「TRD」。エンジンには手を入れていないものの、CFRP(カーボンファイバー強化樹脂)製エアロパーツを各所に奢り、サーキット走行向けにシャシーや足回りなどが強化されている。
具体的には前後&サイドスポイラー、リアディフレクターやアクティブウイングなどがCFRP製となり、エキゾーストパイプやセンターパイプは軽量高剛性のチタン製となる。さらにスポーツサスペンションやブレンボ製の強化ブレーキに加え、タイヤは20インチのコンチネンタル・スポーツコンタクト5Pを履く。もちろん市販化を念頭に開発が進められているというから期待してその日を待ちたい。
(zlatan)
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