東京オートサロンに“レクサス・ワールド”。2台のRC Fが登場!

胸高鳴るサウンドをヘッドフォンから届けていた「RC F GT3 コンセプト」は、FIAが定めるGT3のホモロゲーション(車両認可)取得に向けて開発されたレーシングマシンである。2014年3月のジュネーブショーで世界初公開され、今年から本格的に世界各地でのレースに参戦する。つまりこのモデルは、スーパースポーツ「LFA」の魂を引き継ぐ、レクサススポーツの新しいイメージリーダーになる。
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搭載エンジンは「RC F」の5.0リッターV8がベースで、最高出力はベースモデルの477psから540ps以上に向上。その一方で車重は1790kgから実に1250kgにまで軽量化されている。この少ない情報だけでも、「RC F GT3」の圧倒的なパフォーマンスが想像できる。

レクサスでは、国内のスーパーGTやニュルブルクリンク24時間耐久レースはもちろん、豪V8スーパーカーシリーズへの参戦も検討しているという。モータースポーツにかけるレクサスの熱意と本気度は間違いなくマックスだ。