キュートなのに過激! 新型アウディS1/S1スポーツバックで“ギャップ萌え”を狙ってみる!?

■ハイペースで走っても車内は平和
ギャップはまだある。ブレーキやサスペンションなど足回りが強化されているのは当然だが、このクルマにはトルクベクタリング機構が備わり、状況によって左右輪の駆動力を最適に配分することで、曲がりやすさに拍車をかける。道幅が狭く、小さなコーナーが連続し、他のクルマだったら迂回したくなるほどの「箱根スカイライン」でも、結構なハイペースながらも“平和”に走ることができる。路面を4輪がガッシリと掴むような安定感は、やはりアウディのクワトロ(4輪駆動)ならでは。FR(後輪駆動)に比べて4輪駆動は曲がらないと思っているクルマ好きにも、ちょっとした驚きとギャップをもたらすはずだ。
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ドライブモードも「効率」「自動」「ダイナミック」から選べて、1台で3台分楽しいというギャップを愉しめる。MT免許を持っているけどご無沙汰の方も、AT限定免許の方も、ぜひ「限定」を解除して、ATとはひと味もふた味も違うクルマとの一体感を味わってみて欲しい。
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Audi S1(3ドア)=410万円、Audi S1 Sportback(5ドア)=430万円

(zlatan)