キュートなのに過激! 新型アウディS1/S1スポーツバックで“ギャップ萌え”を狙ってみる!?

■MTを軽やかに操って“ギャップ萌え”
何よりエモーショナルなのは、その走りだ。搭載する2.0リッター直噴ターボTFSIエンジンは、最高出力231ps、最大トルク370Nmを発揮。最大トルクは1600~3000rpmという低回転域から発生するので、どんな速度域からでも思い通りの加速力を引き出すことができる。いわゆる“エンジンの美味しい部分”が、かなり広いのだ。0-100km/h加速は5.8秒(3ドア)、日本では試せないけれど最高速度は250km/hに達する。アウディのリリースでは「このクラスのポールポジションを獲得」と謳われる。
E

そして実はこの新型S1/S1スポーツバック、トランスミッションは6速のマニュアル(MT)しか設定されていない。見た目の洗練ぶりとはウラハラに、乗り手を選ぶ硬派なモデルなのだ。ある調査では、20代の若者の約50%が「AT限定免許」だという。MT免許が普通だった世代からは考えられないが、ここにモテのチャンスが転がっている。そう、普段はボケ役だったりするアナタが軽やかにMTを操る頼もしい姿を見せて、“ギャップ萌え”を狙ってみたい。
11