「i3」に続いて登場した、BMWとして初のプラグインハイブリッド・スポーツカー「i8」を画像で紹介する。BMW「i8」は、2009年のフランクフルトモーターショーで公開されたコンセプトカー「ビジョン･エフィシエント･ダイナミクス」のスタイルほぼそのままで登場した。クラシックなスポーツカーにBMW流の解釈を加えたデザインや、ガルウイング形状のドアを採用したエクステリアを見れば、電動駆動モデル「i3」とキャラクターが全く違うことは一目瞭然だ。プラグインハイブリッド・スポーツカー「i8」には、「BMW i」ブランドのアイコン的な役割が与えられているのだ。

ボディの軽量構造やエアロダイナミクスの最適化、ツインパワー･ターボ･テクノロジーを採用したパワーユニットとBMW eDriveによるハイブリッドシステム、車両のエネルギーマネジメントといった、BMWがここ10年ほどの間に改良･進化させてきた既存の技術が「i8」には投入されている。つまり「i8」は「EfficientDynamics(エフィシエント･ダイナミクス)」を高次元で具現化したモデルといえる。

■ BMW i8
【スペック】全長×全幅×全高(mm): 4,690×1,940×1,300、ホイールベース(mm): 2,800、トレッド前/後(mm): 1,645/1,720、車両重量(kg): 1,500、駆動方式: AWD、電気モーター 型式/種類: P250/交流同期電動機、最高出力(kW[PS]): 96[131]、最大トルク(N･m[kgf･m]): 250[25.5]、発電用エンジン: 直列3気筒DOHC、最高出力(kW[PS]): 170[231]、最大トルク(N･m[kgf･m]): 320[32.6]、タイヤ: 195/50R20(フロント)、215/45R20(リア)

BMW Japan 公式ウェブサイト‎

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