“できるビジネスマン”の資質と聞いて、何をイメージするだろうか。発想力、実行力、プレゼン力、リーダーシップ……etc。さまざまな資質のひとつに、効率的な時間の使い方や、オンとオフの切り替えの上手さも挙げられるだろう。また、世代を超えたコミュニケーションツールとしてゴルフを趣味とし(もちろん単純な楽しみとしても!)、ビジネスシーンで活用する人も実はまだまだ健在だ。
そんな“できるビジネスマン”たちが注目している施設が、今回ご紹介する『OUTDOOR SPORTS PARK(旧・越谷ゴルフ倶楽部)』である。
今年6月13日にグランドオープンした同施設は、ゴルフコースを中心に、本格BBQやグランピング(Glamping=上質なキャンプ)、サイクリングなどが愉しめる、総合アウトドアリゾート施設としてリニューアル。ゴルフは海外ではポピュラーながら日本では珍しい「完全スループレー」を採用している。
少し解説すると、日本では午前中にハーフ9ホールを回り、ランチを挟んで残りの9ホールを回るのが一般的なのだが、このシステムだとゴルフはどうしても1日を使ったスポーツになってしまう。けれど、「完全スループレー」の場合は18ホールを一気に回るので、たとえば朝7時台から回り始めればお昼前にはプレーが終了する。なので、午前中にゴルフをして午後から仕事をすることもできるし、午前中に仕事をして午後にゴルフをするのも可能。休日ならゴルフの後にBBQを愉しむなど、“1日を2倍楽しむ”こともできるのだ。限られた時間をより有効に使いたいと考える“できるビジネスマン”から支持されるはずである。
もちろん支持される理由はそれだけではない。ゴルフコース自体も河川敷とは思えないほど戦略的なのだ。アップダウンこそ少ないものの、池やクリーク、バンカーが巧妙に配置されていて、舐めてかかると痛い目に遭うだろう。風が強い日ならさらに要注意だ。もちろんティーグラウンドは、レディースティからフルバックティまで用意されているから、男女を問わずビギナーからエキスパートまで愉しめる。
そしてリニューアルと同時に張り替えられたグリーンには、関東のゴルフ場では初のバミューダ芝「チャンピオンドワーフ」を採用している。この芝は沖縄などで見かける種類で、粘り気があって、芝目の影響も受けやすいタイプだ。取材のため一緒に回ったエキスパートゴルファー氏によると、「芝もそうだけど、全体的な雰囲気がタイとか南国のリゾートゴルフっぽい」んだとか。また取材日は雨上がりだったため体験できなかったが、基本的にはコース内へのカート(2人乗り)の乗り入れが自由! ハワイなどのリゾートゴルフと同じスタイルで、実に軽やかだ。
“できるビジネスマン”とはそもそも毎日忙しく、疲弊していてもおかしくないのだが、なぜかいつでもエネルギッシュ。その秘密は何なのだろうと思っていたが、こんな時間の使い方をしていれば、オフでリフレッシュした頭とカラダをオンのビジネスシーンですぐにフル回転できるはず。“できるビジネスマン”の謎が、少し解けたような気がする。
■『OUTDOOR SPORTS PARK』
施設の詳細や予約などはオフィシャルサイトから
(zlatan)