睡眠は、毎日の疲れを癒したり、明日の元気を取り戻すために必要なことです。ですが、質の悪い睡眠であれば、朝起きたときに疲れが取れていなかったりする場合もあります。
せっかく睡眠をとるのであれば、快適で質の良い睡眠をとりたいものです。
ただ睡眠時間を長くするのではなく、快適な睡眠を取るためのポイントを紹介します。
■寝る前の時間を工夫する
まず、夕飯は寝る時間の2時間前までに摂るようにしましょう。どうしても無理な場合には、胃に負担のかからないものを食べるようにします。寝る直前に夕飯を食べてしまうと、寝ている間にも胃に負担がかかりすぎてしまうので、良い睡眠が取れなくなってしまうのです。
また、寝つきが良くなるからといって、寝る直前にお酒を飲むのもNGです。
睡眠の質が悪くなってしまうので、翌朝に疲れが残ってしまう原因となってしまいます。入浴なども、寝る直前ではなく、少なくとも1時間前までには済ませておくようにしましょう。寝る前の時間というのは、出来るだけゆったり過ごすことが大切です。
■寝起きの環境を整える
快適な睡眠というのは、寝起きの環境も大きく関係しています。寝起きの環境で一番良いとされているのは、起きたときにすぐ日光を浴びることが出来る環境です。
日光というのは、浴びることで脳や身体の機能を目覚めさせることが出来ます。逆に、起きてからもカーテンを閉めたままの部屋にいれば、眠気が消えず、だるいと感じてしまいます。
目が覚めたらまずはカーテンを開けて、日光を浴びるようにしましょう。また、休日であっても起きる時間は一定にすることです。休日だからいつまででも寝ていようとは思わず、何も予定がない日であっても、起きる時間を一定にすることで、身体の中のリズムを作ることが出来ます。
■寝具選びも重要になる
環境を整えたら、あとは寝具の選び方です。例えばベッドを使っている場合、身体が沈みすぎてしまうような柔らかいものだと、不調の原因になってしまいます。枕やベッド、布団などは、自分にあったものを選ぶようにしましょう。
ベッドなどを選ぶときには、実際に寝てみたり使ってみたりして、自分にあったものを選ぶことです。実際に試してみないと分からないことは多いので、お試しレンタルなどを利用して、いくつか使ってみることをオススメします。
寝具選びは快適な睡眠のために必要なことなので、しっかり選ぶようにしましょう。翌日の活力のため、毎日の疲労を回復するため、睡眠というのはとても大切になります。
快適な睡眠時間にするためにも、今回紹介した3つのポイントを覚えておいてください。