トリック・オア・トリート(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ)!
10月31日はハロウィン。日本でも定着しつつある10月のイベントです。
ですが、日本では主に子供をターゲットにしていて、大人が楽しめるイベントという雰囲気ではないでしょうか。
とはいえ、ハロウィンの本場であるニューヨークでは、大人が楽しむハロウィンが有名なのです。
そんなニューヨークのハロウィンを紹介したいと思います。
●10月初旬からお祭り気分
10月31日がハロウィンの本番ですが、ニューヨークでは10月初旬から街の至る所にカボチャのランタン、ジャック・オ・ランタンが飾られはじめ、街全体にオレンジ色のデコレーションが施されます。
パーティーショップではコスチュームが売り出され、ケーキショップでは、お化けやハロウィンに縁があるキャラクターをあしらったカップケーキが売られ始めます。
街中でハロウィンを楽しもうという雰囲気が随所に現れて、ハロウィンを楽しみながら、秋から冬にかけての季節の移り変わりを肌で感じることができるのです。
●大人のハロウィンコスチューム
子供たちに人気のハロウィンコスチュームは、やはりヒーローやプリンセス。
ですが、大人たちに人気のコスチュームは、ゾンビやフランケンのようなお化けのコスチュームです。
ウィッグや衣装を調えたら、フェイスペイントも行うのが大人のハロウィンコスチュームの醍醐味で、よりリアルな仮装を楽しむことができます。
●ハロウィン当日はパレードで楽しむ
ハロウィン当日のイベントの目玉は、なんと言ってもパレード!
仮装をしていれば誰でも参加可能のパレードでは、50を超えるチームの歌や踊りを楽しむことができ、40回を超える歴史のあるイベントで、ニューヨークのハロウィンの中で一番の盛り上がりを見せています。
22時ごろまで続くパレードの後には、大人たちはナイトクラブへ。ナイトクラブではベストコスチューム賞もあり、誰が勝っても可笑しくない盛り上がりを見せます。
日本ではまだまだ馴染みのないハロウィンですが、本場アメリカでは大人が楽しむイベントになっています。
大人になっても楽しめるハロウィンイベントが日本でも増えるといいですね。