【パリサロン2014特集06】BMW「新型2シリーズコンバーチブル」と「新型X6」がワールドプレミアで登場!

日本ではBMWブランド初のFF(前輪駆動)モデル「2シリーズ アクティブ ツアラー」の登場が話題となっているタイミングと思われるが、今回のBMWは「2シリーズ コンバーチブル」や「X6」がワールドプレミアを飾っているものの、メルセデス・ベンツやアウディなどと比べるとやや控えめな印象だ。ちなみに「2シリーズ アクティブ ツアラー」は、「コンセプト・アクティブ ツアラー」として2012年のパリサロンで登場している。

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1.新型2シリーズ コンバーチブル
小型MPVの「2シリーズ アクティブ ツアラー」はFFモデルだが、この「2シリーズ コンバーチブル」は純然たるFR(後輪駆動)モデル。電動ルーフの開閉時間は約20秒で、時速50km/h以下であれば走行中でも操作できる。トランクルームの容量は、オープン時で280リッター(先代1シリーズコンバーチブル比+20リッター)、クローズド時で335リッター(同+30リッター)を確保している。日本への導入は来年以降で、クーペと同じく「220i」と高性能版の「M235i」が設定されそうだ。

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2.新型X6
“SUVとクーペの融合”を掲げ、スポーティな中にエレガントな雰囲気を匂わす「X6」がおよそ5年半ぶりに2世代目へとバトンタッチした。フロントマスクなどにはBMWの最新SUV、「X4」と同じデザイン記号が用いられている。日本導入グレードは、4.4L V8ターボ(450ps)を積む「xDrive50i」と、3.0L 直6ターボ(306ps)を積む「xDrive35i」。いずれも8速スポーツATと組み合わされる。

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(zlatan)