この数年、ロサンゼルス発のフードやドリンクが続々日本に上陸し話題を集めているが、また新たに“LA発”のショップが日本にやってくる。

先日、スペシャルティコーヒーチェーン「The Coffee Bean & Tea Leaf(ザ・コーヒービーン&ティーリーフ)」が日本に進出する事を発表した。このたびの日本進出は、同チェーンの積極的な海外展開及びアジア市場戦略の一環だという。
同店の出店を目的に、「築地銀だこ」を展開するホットランドとイオンモールは合弁会社L.A. Styleを設立。2014年内を目標に、都内に日本1号店のオープンを検討中とのことだ。

「The Coffee Bean & Tea Leaf」は、1963年に米国・ロサンゼルスで創業。産地と焙煎にこだわったコーヒーの他に、豊富な種類の紅茶を取り揃える。2014年7月末時点で、世界24ヵ国に942店舗を展開している。
第1号店はロサンゼルス市郊外のブレントウッドにあり、いまも営業を続けている。同チェーンは長い間、多くの人たち、さらにハリウッドセレブにも愛されてきたショップだ。

合弁会社L.A. Styleは、ホットランドが66％、イオンモールが34％を出資して設立された。 同社は本国運営会社International Coffee&Tea,LLCと結んだフランチャイズ契約のもと、飲食店運営のノウハウを持つホットランドと国内140拠点のモールを開発・保有するイオンモールの強みを活かし、「The Coffee Bean & Tea Leaf」カフェ・ショップの国内展開を進める方針だ。

http://www.coffeebean.com/