世界中のスマホユーザーを救う製品が発売される！
1人1台スマホが普通になってきた昨今。スマホの使い方も十人十色。しかし、そのほとんどの人が抱える悩み。
バッテリー切れの恐怖。「あ、LINEでお話している最中なのに……」「 ゲームでいいところなのに……」「映画を観ているところなのに…」などなど、充実したコンテンツを楽しむウラには常にバッテリー切れとの戦いが365日24時間至るところで発生している。そんな人たちの救世主となるのが手軽に持ち運べるモバイルバッテリー。コレさえあれば、1日中大好きなスマホを楽しむことができる。が、これにも問題がある。いくらコンパクトとはいえバッテリーである以上それなりのサイズはある。しかも、充電中はスマホとバッテリーはケーブルによって繋がれている。これはお世辞にもスマートとは言えない。
どんなに早くても1時間前後は満充電までかかってしまう。これでは駄目だ。
そんな世界中のスマホユーザーの悲鳴を、アメリカはサンフランシスコ州にあるuNu Electronicsは受け止め、想定以上の製品を作り出してしまった。決してジョークではなく、もう間もなく我々の手元にやってくるのだ。
それがこの「Ultrapak Go/Tour Portable Battery Pack」だ。
このバッテリーの容量は「Tour」が10,000mAh、「Go」が3000mAhと今となってはオーソドックスな容量である。
特徴は驚異的ともいえるスマホへの充電時間。ベンチマークとして世界で一番売れているiPhoneのバッテリーを満充電するのに約15分。
誰もが「えっ？」と聞き返す数字。もう一度言うとこのUltrapakシリーズはiPhoneをたった15分で満充電にしてしまうと謳っている。ちなみにiPhoneに同梱されている充電器だと15分ではたった9％、サードパーティ製の充電器でも11％しか充電できないというなかで100%充電できるという。その秘密は「Ultra−X」という独自の充電技術を採用しているからだという。
Ultra-Xは特別なICチップと保護回路を用いて31.25Wという強力な電力を安全にiPhoneを始めとしたデバイスに流し込むことができる。iPhone同梱の充電器の出力は5Wだ。それだけ早いということはモバイルバッテリー自体の寿命も気になるところだが、バッテリーには「A+リチウムポリマーバッテリー」という特殊なバッテリー、またモバイルバッテリー自体の充電の際はリチウムポリマーバッテリー内のセルを並行で充電する方式を採用していて問題ないとのこと。
気になるお値段は大容量のTourが$99.99、コンパクトなGoが$59.99と、若干割高ではあるが、このスペックなら文句なしだろう。約1500円前後の送料を払えば日本にも発送してくれる。発売は今月の25日を予定している。
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