マークスタイラーは、アメリカのライフスタイル複合セレクトモール「Fred Segal(フレッド・シーガル)」の国外1号店となる店舗を、2015年春に代官山にオープンすると発表した。
「フレッド・シーガル」は、1961年に米国ロサンゼルスで誕生。オーナーとバイヤーのセンスよって商品を買い付けるセレクトショップの先駆けとして、アメリカ西海岸を代表するショップとなった。ロサンゼルスに2店舗を展開し、昨年10月にはロサンゼルス国際空港店をオープン。今月末には、ラスベガスSLSホテル内で新店舗のオープンを控えている。
(下画像/ロサンゼルス・メルローズの「ロンロビンソン・アット・フレッドシーガル」)
国外進出1号店となる同店オープンに際し、最高経営責任者のPaul Blum氏は、「『Fred Segal』のコンセプトを特徴付ける理想的なロケーションに日本1号店をオープンできることをとてもうれしく思います。ラグジュアリーブランディングと日本マーケットに対する深い理解を持ったマークスタイラーは、洗練されてスタイルコンシャスな日本のお客様に『Fred Segal』を紹介する最高のパートナーであると確信しています。」とコメントしている。
同ショップは、東横線地下化により生まれた代官山の旧線路跡地に建設される複合商業施設内にオープンする。同施設は全5棟・全長220メートルにわたり、同ショップはそのうち3棟(床面積約220坪/約727平方メートル)を占める。
同施設が目指すのは、集い・憩い・刺激のある新しい形態の商業空間。
「フレッド・シーガル」の他には、サンフランシスコで人気のベーカリー「TARTINE BAKERY&CAFE」、クラフトビールが楽しめるキリンビールの新業態「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO(仮称)」の出店を予定しているという。