世界最大のオンライン旅行サイトエクスペディアは、世界24ヶ国、各国465名以上、計11,166名を対象にビーチに関する調査を実施した。まずは”あなたはビーチでヌードになったことがありますか?”というビーチでの開放感に関するグラフから。
ビーチでヌードになったことがある男性は、ドイツが1位、オーストリアが2位という結果になっており、女性に関しては、オーストリアが1位、ドイツが3位となっている。
ドイツは、「ヌーディズム先進国」とも呼ばれ、公認のヌーディストエリアも多数存在するが、総合的にみるとやはりヨーロッパが多くなっていることがわかった。
次は”ここ一年でビーチ休暇を取る予定がありますか?”という質問。
このグラフで日本はビーチ休暇を取る予定がもっともない国という結果ということがわかった。
これに関しては、日本人の働き方・休暇の取り方が関係していると考えられる。
日本は有休支給日数が平均を上回るのに対し、取得率は6年間で世界ワースト1位となっており、日本人は海外に比べ夏休みが短いのも有名。ヨーロッパや南米が約3週間から7週間取るのが一般的なのに対し、日本は平均で5日から10日と大きな差が付いた。以上のことから日本人が旅行する目的は、やはり仕事や普段の疲れを取るための”癒し”を求めてケースが多いと考えられる。
”もっとビーチ行って開放的になった方が良い”と言われればちょっと気が引けてしまうが、癒しの旅行だけではなく、海に行ってリフレッシュするという選択肢があっても良いのではないだろうか?
(Lion-Maniacs)