8/28(木)〜8/31(日)お台場で開催中の『アメリカンフェスティバル』。本物・豪快アメリカンスタイルのBBQ、ゴスペルやJAZZライブ、ポップなアメリカ雑貨と盛りだくさんのイベントに潜入!
「日本のBBQはただの焼肉でしかなかった」というプロパガンダ(?)を引っさげ、本場アメリカのBBQがお台場にやってきた。
会場に入ると香ばしいかおりとともに出迎えてくれるのは、プルドポークやバックリブに代表される、本格的なアメリカ料理だ。
アメリカ大使館の独立記念日のベストシェフに選出されたラトーニャさんと、夫であるデイビッドさんが腕を振るうBBQは、日本ナイズされていない本物のアメリカの味。
「日本の人がまずびっくりするのは、本当のBBQにはとても時間がかかるってこと!このフェスティバルに用意したプルドポークは、大きいものでは7時間もかけて焼き上げるのよ」(ラトーニャさん)
『スロー&ロー(長時間の低温スモーク)』が信条のトラディショナルBBQを気軽に食べられるのも、このフェスティバルの魅力。
シェフ夫妻はとても陽気で「今回のオススメはやっぱりプルドポークとバックリブね!ただ、個人的に一番すきなBBQはコーンなの。驚くような美味しさよ」と内緒のベストを披露してくれた。
本格BBQ体験コーナーでは『日本バーベキュー協会』から認定された『BBQインストラクター』というゴキゲンな肩書きの先生方が、調理を指導してくれる。
ペッパーステーキ、手羽元、さらには“消し炭にしない野菜BBQ(ピーマン)”、子ども達の憧れマシュマロ焼きまでフルコースで学び、お腹もいっぱいになって2000円という楽しい講座だ。
『日本バーベキュー協会』の下城会長は一目でそれと分かるイカしたスタイルの人物。
「BBQの味付けは“ラブ&ソース”です」
『ラブ』とは様々なスパイスを混ぜたシーズニング。ラブを肉に擦り込んで焼き、ソースで味の仕上げをするのがBBQの味付けの基本だそう。
肉は種類や部位、大きさで焼き方が変わる。今回は入門編の1ポンドステーキがメインであるが、伝統的なBBQにも精通したインストラクターに学べる貴重な機会だ。
物販コーナーでは錦糸町『KEEP LEFT』や自由が丘『TIPPY TOP』といったアメリカ雑貨の楽しいお店が出店している。アンティーク雑貨や、おもちゃ、家庭用品などポップな品物を見て回るのも楽しい。
写真は70年代のアメリカのスケートボード。今の物より小さく、遊び心いっぱい。
ステージではJAZZやゴスペル、ダンスなど多彩な演目が行われていてこちらもアメリカ文化を存分に味わえる。
週末はお台場で、本物のBBQとアメリカ旅行気分を味わってはいかがだろうか。
(くぼきひろこ)
実施概要
アメリカン フェスティバル
日時:8月28日(木)〜8月31日(日)11:00〜21:00
会場:シンボルプロムナード公園「夢の広場」(※東京テレポート駅から徒歩2分)
※入場無料(飲食代別途)
主 催:アメリカイベント実行委員会
共 催:臨海副都心まちづくり協議会、東京臨海副都心グループ
後 援:外務省、米国大使館農産物貿易事務所、米国食肉輸出連合会(USMEF)、
東京都港湾局、江東区、江東区観光協会、レインボータウンFM79.2MHz
協 力:日本バーベキュー協会
問い合わせ先:アメリカイベント実行委員会