2014年6月13日、三越伊勢丹ホールディングスが『イセタン羽田ストア(メンズ)ターミナル2』を全日空側の第2旅客ターミナルにオープンさせた。
一般客が立ち入りできない制限エリアの出発ゲートラウンジ内に立地し、搭乗客のみが入店できる。
1号店が壁に囲われている造りであるのに対し、今回の2号店は全体的に開けた雰囲気で広々と見晴らしが良く、足を運びやすいレイアウトになっている。また、1号店の経験を活かし、アパレル衣料の割合を30%に増加している。
ターゲットは男性を中心に、日本国内外を活発的に飛び交うビジネスマンやバカンスを楽しむ人々。
ビジネスシーンに対応できるようスーツやシャツ、キャリーバッグなど「ジェットセット」が豊富に取り揃えられている。
またバカンスへ行く人に対し、有意義なオフタイムが過ごせるよう多数の「リラックス」アイテムもラインナップ。
更に、バリーの財布やバカラのグラスが展開されている、旅の心遣いを見込んだ「ギフト」コーナーにも注目だ。
そして2号店のカフェスペースは1号店に比べて規模は小さいが、テイクアウト中心の運営となっている。
メンズストアでありながら女性客が3割を占めていた1号店の結果を踏まえ、7月18日には、羽田空港第1旅客ターミナル内出発ゲートラウンジに「イセタン羽田ストア(レディス)ターミナル」も出店される予定だ。
今後も顧客の要望に対し修正を重ねて、より良い店舗作りを目指すという。
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