新型MINIのエントリーグレード「MINI ONE」登場

BMWは、7年ぶりにモデルチェンジした「MINI」のラインナップにエントリーグレード「MINI ONE(ワン)」を追加すると発表した。P90145454_highRes4月に発売されたのは1.5リッター直3ターボエンジンを搭載する「MINI クーパー」と2.0リッター直4ターボを搭載する「MINI クーパー S」のスポーティーな2グレードだった。今回新しく追加になった「MINI ONE」は、新開発の1.2リッター直3ターボを搭載。6速MTと6速ATの2タイプのトランスミッションと組み合わされる。1.6リッター直4エンジンを搭載する先代モデルと比較して燃費は10%向上(20.2km/L、MTモデル)した。なおMTモデルは「平成27年度燃費基準」および「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」を達成、エコカー減税対象モデルとなり、自動車取得税が60%、重量税が50%減税になる予定。

装備面では、USBオーディオ・インターフェース、フルホイールカバー付15インチホイール、サーボトロニック等を標準装備品とし、ナビゲーションシステム、前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ、アクティブクルーズコントロール、ヘッドアップディスプレイ等、数々の先進装備も用意される。
車両本体価格(消費税込)は6速MT仕様が226万円、6速AT仕様が240万。 新型「MINI ONE」の発売にあたり、全国のMINI正規ディーラーにおいて、2014年8月23日(土)~24日(日)にデビュー・イベントを実施する予定とのこと。

BMW Japan 公式サイト