東京都現代美術館、参加体験できる展覧会「ミッション 宇宙x芸術」開催

2014年6月7日から8月31日までの期間中、東京都現代美術館にて展覧会「ミッション 宇宙x芸術-コスモロジーを超えて」が開催される。

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この展覧会では2014年夏の宇宙ブームにあわせて、限りなく日常に近づく宇宙領域と、アーティストらによる内的宇宙を、個々のコスモロジー=宇宙論を超える多元的宇宙として呈示する。宇宙と芸術、科学と表現、アートとエンターテインメントなど、多様な視点・要素の作品・資料約50点を2つのフロアにわたって展示、公開する。

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さらに本展では、スーパープラネタリウム「MEGASTAR」シリーズによる満天の星空、楽しく身体を動かしながら無重力空間をイメージできる「スペースダンス・イン・ザ・チューブ」や宇宙から地球をとらえた高精細映像の上映など、没入感あふれる映像・写真画像を参加体験型展示として展開するほか、トークやワークショップ(星を見る会/人工衛星/スペースデブリ=宇宙の環境問題/宇宙建築/宇宙服デザイン/宇宙旅行/夏休み絵画教室宇宙をテーマとした朗読会/種子島宇宙芸術祭プレイベント等)の開催を予定。幅広い年代が楽しめる内容となる。

【開催概要】
ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて
会期:2014年6月7日(土)〜8月31日(日)
休館日:月曜日(7月21日は開館)、7月22日(火)
会場:東京都現代美術館(企画展示室1F/地下2F・アトリウム)
住所:東京都江東区三好4-1-1
開館時間:10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
観覧料:一般1300円、大学生・専門学校生/65歳以上1000円、中高生800円、小学生以下無料

【主な参加アーティスト】
逢坂卓郎、大平貴之、木本圭子、森脇裕之、名和晃平、鈴木康広、チームラボ、ARTSAT:衛星芸術プロジェクト 、oblaat(谷川俊太郎、三角みづ紀、最果タヒ、穂村弘)、松本零士、SPACE FILMS、なつのロケット団、スペースダンス・イン・ザ・チューブ、イ・ヨンジュン、ユリウス・フォン・ビスマルク ほか

http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/cosmology.html