DIYの可能性を広げる電子ブロック『MESH』をソニーが発表

ソニーが、DIYの可能性を広げる電子ブロック『MESH』を発表した。

me1

各ブロックにLEDライト・モーションセンサー・マイクなどの機能が備えられている。
電子ブロックのため基本的にはブロックとブロックを互いに繋いで使うものだが、『MESH』はブロックだけでなく、そのブロックが持つ機能自体もBluetoothを使用して繋ぎ合わせることができるのだ。

■ブロックへの機能設定は「GUI」で
『MESH』の扱いは実に簡単。PCやスマホ・タブレット端末にて「GUI」と呼ばれる専用のフォームで、ブロックに付けたい機能を設定するだけ。

gui

例えばLEDブロックには、ライトの色や光り方を「GUI」上で設定できる。また、タップやドラッグで他のブロックに繋ぐことも可能。

■一歩先のDIYが実現可能
『MESH』を用いることで、DIYの可能性が大きく広がるだろう。使いこなせればエンジニアスキルが無くても、簡単に電子工作を行うことが出来るようになる。

me2

『MESH』を使った作品の例として「子供の動きに反応して笑うぬいぐるみ」や「開ける度に冷蔵庫の中身の写真をスマホに送ってくれる機能」、「傘が必要な日にライトアップで教えてくれる傘スタンド」などがあげられる。
上記はほんの一例で、『MESH』はまだコンセプト段階にある。ソニーは今後のイベントなどでユーザーの反応を見ながら開発、展開の方向を模索していくようだ。

http://www.sonymobile.co.jp/