近年、オーディオラインに力を入れているソニーから球形の防水Bluetoothスピーカー｢SRS-X1｣が発売される。
この｢SRS-X1｣は前モデル｢SRS-BTV5｣の後継機と位置付けられるが、最大出力は1.2Wから5Wにパワーアップされていたり、底面にパッシブラジエーターを搭載するなど、機能面の質がさらに向上している。
もちろん前モデルの良い点はそのまま引き継がれており、前モデルを持つ人の買い足しや、部屋ごとにカラーを変えて何個か持っておくという使い方もおすすめ出来る。
｢SRS-X1｣の主な機能を説明すると
・IPX5/7 の防水性能を備え、お風呂やプールサイドなど水辺でも使用可能
・スピーカーの音が全方向に広がる「サークルサウンドステージ」機能を引き続き採用
・プレーヤーだけでなくスピーカー本体でも各操作が可能
・NFC搭載のスマートフォンやタブレット、おサイフケータイ対応のAndroid機種ならタッチするだけでペアリングから接続まで一度に完了
・音楽再生中のNFC対応機器をタッチするだけでスピーカーの電源がオンになる
この中でも特筆すべきなのは防水機能で、浴室でシャワーがかかったり、1m 程度の深さに水没したあとでも、そのまま音楽を再生可能という驚くべき防水性能を持つ。(45度以上のお湯に長時間浸したり、海水がかかったりするのはサビに繋がるので注意が必要)
サイズや重量は（幅×高さ×奥行） 約78mmx80.5mmx78mm 質量 185g と非常にコンパクト。
発売日は6月21日で、値段はオープン価格だが予想実売価格は8500円前後となっている。
(Lion-Maniacs)